CTHY JOURNAL

CTHY JOURNAL vol.6 / BISHU WOOL

CTHYのシグネチャーアイテムにフォーカスした「CTHY JOURNAL」。

今回は「尾州ウール」を紹介。

CTHYでも尾州ウールを採用し、シャツやパンツなどをリリースしてきた。

そもそも尾州ウールとは尾州地域で織られた毛織物のこと。

尾州は世界有数の毛織物産地であり、世界的に見てもトップレベル(メゾンブランドも御用達)のクオリティを誇る。

CTHYが継続で使用しているウール生地を作っているのは、そんな尾州地域で創業から100年を超える老舗工場だ。

この工場は老舗ながら毎シーズン新しい生地を生み出すことにチャレンジしているのも特徴。

名だたるトップブランドにウールを提供し続けている。

織物の重要な工程の内の1つ「整経」。

職人による手作業で何千本もの経糸を揃え、織機へ掛けるための状態に整える。

生地の設計に合わせ経糸を筬に通していく「経通し」を経て、織機を用いた「製織」により生地が織り上がる。

ちなみに生地を織り上げた生地を染色することを「後染め」、糸の段階で染色することを「先染め」と呼ぶ。

CTHYで使用しているウールは、生地になる前の糸を染める「先染め」によって、深みのある美しい発色を実現している。

糸をプラスチックボビンに巻き付けた「チーズ」を、染色機に投入し染料を循環させて染め上げる。

染色工場では、AIやシステム管理による品質チェックに加え、職人による目視も行うことで色ブレなどのトラブルを徹底的に防いでいる。

織布工場で織り上がった生地は整理加工場で仕上げを行うことで、製品として求められる品質へと仕上げていく。

穴や傷がないかチェックする「入荷検反」、生地表面の細かな毛を焼く「ガス焼き」、汚れを洗剤などで洗い落とす「洗絨」、蒸気で蒸すことで、ツヤと柔軟性を与え型崩れを防ぐ「蒸絨」など数々の工程を経てようやく生地が完成する。

糸づくりから織り、仕上げまで全ての工程に職人の目と技術が重ねられた尾州ウール。

今後もCTHYでは、尾州ならではの丁寧なものづくりが息づく尾州ウールを大切に使用し、その価値を最大限に引き出したアイテムをリリース予定だ。