▼アイテム詳細 CTHYでも屈指の人気を誇る「ウールデニム」シリーズ最新作。 新型となるデニムジャケットを発売します。 市場のデニムとは一線を画す、大人にこそ着用してほしい高級感と風合いのウールデニム。 トレンドライクなスタイルを落ち着きのある上品なイメージで着こなせます。 今回特筆すべきは素材でしょう。 ウールデニムというウール100%で誂えたデニム生地を使用しています。 一般的にはアメカジのイメージが強いデニム。 ですが、実は発祥はフランスと言われています。 「デニム」はフランス、ニーム産の綾織の布地を意味する「Serge de Nîmes（セルジュ・ドゥ・ニーム）」が語源。 その言葉の「ニーム産」を意味する部分が省略され「denim」となったと言われています。 ただし、現在のデニムとは異なり「セルジュ・ドゥ・ニーム」はウールやシルクが使われた今とは異なる趣を持つ織物でした。 CTHYではそんなデニムのルーツに注目。 デニムの源流である「セルジュ・ドゥ・ニーム」に則ることで、先ほどもお伝えしたようにウールを使用してデニムアイテムを表現しました。 アメカジライクなカジュアルでラフなデニムではなく、フレンチライクな上品さがあり大人っぽいCTHY史上最高のデニムコレクションが完成したと自負しています。 素材は前述の通りウールの高級感とデニムの風合いを兼ね備えたウールデニムを使用。 世界三大ウール産地の一つ、尾州地域で織られたウール素材です。 尾州のウールは海外のハイブランドからも支持されるほど超高品質。 木曽川の豊かな水と肥沃により、世界でもトップレベルの毛織物産地として有名です。 生地を織るにあたり気温、湿度ともに適しているので、ウールの風合いがベストな状態で織り上がるのが特徴。 また尾州産地の強みは、糸から織物になるまでの数多くの工程を同じ地域の中で分業・協業していることです。 全ての事業者(紡績/撚糸/製織/染色整理)が地域内に存在し、それぞれに高い技術力が培ちかわれているためどの工程も洗練されています。 CTHYでもこれまで何度もこの尾州ウールを使用し、アイテムを作成してきましたがそのどれもが予想を超える高クオリティに仕上がっています。 それほど生地の品質、風合いが段違い。 ご購入頂いたお客様からもこれまでになくご好評の声が届いています。 そんな尾州のウールをを40番手双糸で織り上げました。 番手は糸の太さを表す単位のことで、数値が上がるほど糸が細いことを表しています。 今回はデニムライクな風合いを目指すため、40番手の太めの糸を使用。 これよりも細いと生地が薄くなりハリ感も弱まりデニム感が薄く頼りない印象に、 逆に太い糸にすると硬くなり過ぎ綺麗な面構えやシルエットを損なってしまうのでこの番手になっています。 また2本の糸を撚り合わした双糸使いを行い、単糸の2.5倍から3倍の強度を実現。 デニムのようにヘビーユースにも耐えうるタフさや厚みを加えました。 また縦糸、横糸に全く同じ糸を使用することで、デニムライクなクリアな表情とドライタッチ感、張り感を強調しています。 加えて綾織で織り上げているので、そのツヤ感も格別。 尾州の極上ウールによるツヤもぜひお楽しみください。 そして先染めによりデニムさを表現しています。先染めとは、原料を糸にしてから染める方法です。 そのメリットは糸の芯まで染めることが出来るので深みのある発色が表現できることや色落ちのしにくさがあります。 そんな先染の技術により、かなりデニムに近い見え方を実現しました。 これによりウール素材の高級感がありながらも、しっかりとデニムの風合いも感じられるウールデニムが完成しています。 そして見た目だけでなく、機能面にも特化した素材です。 防縮加工を施すことでハンドウォッシャブルが可能な素材。 防縮加工とは洗濯しても縮まないようにする加工のことです。 通常、繊維同士が絡み合って羊毛は収縮してしまうのですが羊毛表面のスケールを薬剤で取り除くオフスケールする事で収縮を防いでいます。 また、反発性の強い素材なのでシワにもなりにくいのが魅力。 イージーケア感覚でガンガンご着用頂けます。 なお、洗濯機洗濯の際は手洗いモードをご使用ください。 加えてネットに入れて洗濯いただくと風合いがより長持ちするのでオススメです。 デニムジャケットは個人的に大好きなアイテム。 これまで様々なブランドを買い漁って着用してきましたが、やはりヴィンテージのカッコ良さは何にも変え難いものがあります。 そこでGジャンのルーツとなるリーバイスの名モデルをソースに開発しました。 そもそもGジャンは1880年代にリーバイスが原型となるアイテムを開発し、その後1936年に発売された1stタイプが源流になっています。 そこから時間を経て徐々にシルエットやディテールを変化。 現在は「1st」「2nd」「3rd」「4th」の4モデルが知られています。 それぞれ違った良さがあり、古着やデニム好きであれば共感頂けるでしょうが優劣つけ難い完成度を誇ります。 そこで今回は個人的に特に好みの1stと3rdを踏襲。 フロントスタイルには3rd、バックスタイルには1stのディテールを取り入れました。 3rdは特に有名なモデルでしょう。 デニムジャケットと聞いてイメージすると多くの方が3rdタイプを思いかべるはず。 胸ポケットから裾にかけて入ったV字状のステッチである「Vシーム」が特徴的です。 それまでのプリーツディテールではなく、V字状の切り替えによって立体感が生み出されています。 ベース型のポケットとも連動し、切り替えがありながらも統一感のあるフロントデザインは、現在も多くのブランドがベースとする普遍的なデザインです。 この完成度の高いディテールにより「Gジャンの完成形」との呼び声高いモデルになっています。 今回は3rdのデザインを取り入れることで、オーセンティックな印象で時代に左右されず長く愛用できるデニムジャケットを目指しました。 2ndタイプの設計を踏襲した、両胸のポケットやサイド部分のアジャスターを採用しているの点も3rdからの引用です。 また、通常Gジャンはオレンジやイエローのステッチが多く用いられますが、今回は生地と同色で入れています。 非常に細かに思えるポイントですが、ステッチの色で全体の印象が変わるほど重要。 今回のデニムジャケットと古着などのデニムジャケットを見比べてみるとステッチによる印象の差が一目瞭然でしょう。 ウールデニムの持つ上品さをさらに引き上げ、モダンで洗練された印象へとアップデートしました。 バックスタイルは1stを踏襲しています。 特徴的なのはウエスト部分にあるシンチバックと呼ばれるベルトディテールです。 バックルベルト式のアジャスターになっており、ウエストのシルエットを調整可能。 ワークウェアとしての実用性を追求していた1stながらこそのディテールです。 また2つのアクションプリーツもルーツ通り備えています。 立体的で動きやすい構造になるとともに、シンチバックと合わせてバックスタイルも隙の無い見た目を構築。 どこから見ても完成度の高い一着に仕上げました。 ちなみにフロントの胸の切り替えや胸ポケット、バックのヨーク位置などはやや低めに設定しています。 それにより現代的なリラックスした印象を強調。 オーセンティックながら生地感や細部の調整により無骨にならないバランス感になっています。 機能面として、通常にはない腰ポケットも備えました。 サイドのシームに合わせて片玉縁ポケットを付けることで源流のデザインを損なわず機能性をアップしています。 シルエットはリラックスしたサイジング。 こだわったパターンと生地により、膨らみのある立体的なシルエットを形成しています。 かなり調整を重ねたので、Tシャツやパーカーの上に羽織っても、コートのインナーとして着用してもストレスフリーに着用できます。 カラー展開は3色。 グレー/インディゴ/ブラックです。 どれも高級デニムのような滑らかで綺麗な風合いになっています。 グレーはトレンド感のあるデニムを着用したい方にオススメです。 グレーデニムは今かなりトレンド。 市場にもグレーデニムが数多く登場していますが、これはそれらと別次元の風合いです。 段違いの高級感により同じグレーデニムでも他人を圧倒するオシャレな雰囲気を纏えます。 インディゴは少し青みがかり、デニムの雰囲気が強調された色合い。 色合いも程よく、グレーとブルーが混ざったような上品な雰囲気です。 なのでTシャツなどラフなアイテムと合わせても、アメカジのようなカジュアルな雰囲気ではなくヨーロッパライクな綺麗な印象にまとめてくれます。 デニムを使いたいけど、カジュアルさに抵抗があるという方にオススメです。 ブラックは非常に深い色合い。 他のブラックデニムにはない風合いの良さと色合いの美しさには目を惹かれます。 良い黒パンツやブルゾンを持っていない方や、どの色にするか迷っている方にはまずこちらがオススメです。 ▼展開 GRAY / INDIGO / BLACK ▼素材 ウール100％ ▼サイズ 1 肩幅 : 52 身幅(ぐるり) : 124 着丈 : 63.5/61.5 袖丈 : 58.5 2 肩幅 : 54 身幅(ぐるり) : 128 着丈 : 65.5/63.5 袖丈 : 60 3 肩幅 : 56 身幅(ぐるり) : 132 着丈 : 67.5/65.5 袖丈 : 61.5 モデル...身長186cm 着用サイズ :サイズ2 ※適正ではなくサンプルのサイズを着用しています ▼オススメサイズ 〜170cm : サイズ1 171cm〜175cm : サイズ2 175cm〜 : サイズ3 ▼生産地 素材：JAPAN 作成：CHAINA ▼お届け期間 1月下旬発送発送予定 ▼ケア方法 手洗い推奨 洗濯機での洗濯の際は手洗いモードかつネット使用推奨です ▼まとめ公式LINEでは、 毎週発売アイテムの先行発売を実施中！ アイテムを確実に手に入れたい方は登録がオススメです！ https://liff.line.me/1655863228-DEdxVkZa/landing?follow=%40481hbgma&lp=9xkcum&liff_id=1655863228-DEdxVkZa ※こちらのブランドは商品販売1点ごとに国立がん研究センターに100円を寄付しています。